読書感想文

 長い間、パソコンを使えませんでしたので紹介できませんでしたが、先日まで読んでいた作品の感想を書きたいと思います。

カルロス・ゴーン, フィリップ・リエス
カルロス・ゴーン経営を語る

 まあ、先日日産ディーゼル社の株式をボルボ社に売却したっていうので少しテレビのニュースになってましたから(笑)
 
 別に僕自身日産の車のファンではありませんし、将来買うとしても日産の車を買うつもりはありませんが、この会社は日本の誇れる企業の1つであることは間違いないでしょう。前半はゴーンさんの経歴のようなことがいろいろとかかれていますがここもなかなか参考になります。この方、レバノンで生まれブラジル・フランスで育ち、フランス・アメリカでミシュラン社を再建、日本で日産とルノー社とを提携させたという本当の国際人と言える人だと思います。英語、フランス語、ポルトガル語、日本語を少なからずこなせると言うのだからすごい。
 やはり、日本という枠にとらわれているだけというのはもったいないと思います。日本の文化をもっと世界に発信してこそその国独自の文化がはじめて世界に伝わり、世界から沢山の文化をキャッチすることでより自分の文化を客観的に知ることも可能です。
 もちろん、文化だけで、「国」という大規模なものを語るには尺度が間違ってはいますが、こうした考えを持つことも大切だと思いました。
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夏目 漱石
こころ 坊っちゃん

 べつに、どの本をアフィリエイトにしようと関係なかったのですが…(笑)とりあえず、この本がまさに読んでいる本でしたので。
 私は、坊っちゃんを読みました。夏目漱石の作品というものは生まれてこのかた、1度も読んだことがありませんでした。「日本人の恥」になるかもしれないのでと思ってこの作品を読んでみたのですが、これは滑稽だ!
 楽しいと思います。世間への痛烈な批判。まあ、今の世の中とは若干違いはありますが…。人は見かけで決まることはもちろんなく、学力で決まることもあり得ないでしょう。そんな人間の心情をうまくとらえています。
 
 それにものすごく昔の作品なのにすらすら読めてしまうというところに感動を覚えずにはいられませんでした!多少難しい言い回しや、語句はあったもののほとんどそのまま通読することができました。世紀を超えた大作が口語でつながれている。この事実はすごいと思います。
 「こころ」はまだ読んでいる途中ですが、少し難しいようです、精神年齢の低い私には…(笑)頑張って読み切って感想を書けるようにしたいと思います。
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コメント

  1. より:

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    最近ちょくちょくお邪魔してます♪
    君と同い年だよ。
    文化で国を語るのは尺度として間違っていないと思うよ。私は文化の積み上げで歴史が作られると思ってるから*
    浅はかかなぁ?【 笑 】
    日産の最近の発展は目覚しいらしいね♪
    車のデザインなんかは曲線の多さが郡を抜いてるようだよ。
    こころは難しいっすよねぇ。
    私も読んだけど深いと思った。
    記事が面白かったから、マニアックなコメントになっちゃった;;ごめんね;;
    こういう話、好きなんだぁ。【 笑 】
    んじゃ♪

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