欲張ることの宿命

 導入教育での,FORTRANのプログラミングには慣れてきましたが,数値計算の考察で立ち止まっているところです.
 積分には,矩形法,台形法,シンプソン法,ニュートン法を用いて,微分方程式には,オイラー法とルンゲクッタ法を使って,近似計算を行っております.
 まあ,これの説明をしても,大して需要がないと思うので(笑)数値計算の本や,Wikipediaでも見てください.僕よりうまい説明があるはずです.
 ここのところ,朝9時に研究室に行って,ひたすらうんうん考えて,19時になってしまって,あっという間に1日が終わってしまいます.
 報告書をTeXで書くのも慣れで,毎日やっていたらだいぶ勘所がつかめるようになりました.
 問題は,
1,大学院をどこにするかをもっと明確に.
2,そもそも受かるために受験勉強しなければならない.
3,ハンドボールもギターも続けていきたい.
 まあ,高校生のような気力と体力があれば全然できることなんですよね,こんなことって.
 大学4年生になってみると,高校時代の体力ってわりとあったほうなんだなと思ってしまいます….
 今までの人たちができたことをなぞったところで,それ以上になれるわけがない.と大学の先生に言われたのですが,言い得て妙.
 
 社会は常に発展し続けています,というか,そうでなければ現在ある問題を解決することはできないでしょう.
 答えのない問題に立ち向かうといえばカッコイイのでしょうが,答えのない問題を考え,解くとは,大学3年生までとは異質なことです.ただ,それを3年間経験することを僕は選んだわけですから,今の自分の状況を把握して,何が出来るのか,何をしなければならないのか,と僕は僕に問い続けなければならないのでしょう.
 ロビーで友人が,
「自分探しの旅にでたって,自分なんかさがせるわけないでしょ.そんなもの無いんだから」
 と言ったのを聞いて,僕の自問自答も無意味なのかな,なんて思ってしまいました.
大学の先生もそうですが,自分以外の人の話を聞くと,勉強になることが多いです.果たして,僕の発言が他人の勉強になることはあるのでしょうか??w

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