大学卒業後の進路（を僕の場合は，大学院進学先ですが）を考えるにあたり，博士課程に進学する選択肢よりも，修士課程を終えたあとに，就職するという選択肢のほうが現実的であるために，働くということをそろそろ意識しなければなりません． 東レに務めていた方の本ですが，大学生や大卒新入社員に向けて，手紙形式で本が書かれており，話が進行していくので非常にスラスラと読めます． それと同時に，自分がこれから考えなければいけないことを具象化できたと，私は思いました． これを読んで私がやらなければいけないなと思ったことは， ・働くことに関して，自分が求めること（お金とか，場所とか内容とか） ・将来どんな人生を送りたいのか（何歳頃に何がしたい，何が買いたいetc） まあ，こう書けば単純ですが，なかなかそんなこと全部書き出せるわけでもありませんし，それ通りになるとも限りません． ただ，今整理することによって，今後の参考になるだけでも，この行為に意味はあると思いました． これをやろうとおもったんですが，まあ土曜日日曜日とずいぶんお酒を飲む週末になってしまい…．
働く君に贈る25の言葉/佐々木常夫
書評
コメント