後編

 昨日の続きです。
 今日は結論を書かなければいけないので…。
 結論から言うと、
 ・メディアの注目度の低さ
 
 ・日本人への不向きまた日本代表のレベル
 ・他のスポーツへの重複
 などではないかと思います。
 まず一つ目に関して。
 とにかく試合数がサッカーや野球に比べて少ない。それ以外にも、テレビ中継も、リーグ戦の1部決勝戦しか私は放送されているものを知りません。
 バレーのVリーグと同等なリーグですが、日本の強さという面で2つめがあるわけです。
 Vリーグはテレビで頻繁に放送されるものではありません。しかし、バレーのW杯は中継されますし、なにより日本女子が強く、選手も有名になっています。
 ハンドボールをやっている僕でさえ、ハンドボールの日本代表に誰がいるのかというのは、正直「宮﨑大輔さん」しか知りません…。
 また、日本人にとって高いところから強力なシュートを放つという不利な点もあります。まあそれはどのスポーツでも有ることですので大きな要因とは言い切れませんが…。
 最後は、ハンドボールの特徴です。ハンドボールの説明をするとき、「バスケのようでサッカーのようでもある」というような説明を先輩方はしていましたし、やってみて「なるほどな」と自分は実感しました。
 それが、逆に弱点になってしまってはいないでしょうか?
 シュートのシーンの数を考えて、サッカーのほうが少ないから見ていてはらはらドキドキする。
 パスのスピードやフェイントの優美さはバスケのほうが有利かもしれない。
 そう考えると、いわゆる「中途半端」なスポーツになってしまっているという可能性も否めません。
 ただ、全てのスポーツの性質をうまく取り入れているということを考えるとそこを強調することでこれからハンドボールが身近になるのかもしれません。
 とりあえず、日本代表のレベル向上で、W杯出場とオリンピック出場ができれば、テレビ中継なんかも増えるんではないでしょうかね。
  
   

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