研究室訪問を終えて

ご無沙汰してます.前回より,更新頻度がアップしたかなっていう感じです. 先週は,名古屋大学と東京大学の柏と本郷,東工大のすずかけ台に行ってきました. 研究室訪問は,名大と柏の2箇所で,残りは説明会的な感じでした. 

結論から言いますと,柏の新領域創成科学研究科の先端エネルギー工学専攻を受験することで決定. 以下,理由をつらつらと,新幹線でメモっておいたので笑 まず,外部に対して開かれているかが顕著に現れました. 特に本郷の東大の工学系研究科の航空宇宙工学専攻は,外部の受験者60人に対して,合格者は9人.名古屋大学も,専攻で外部から50人程度受けて,5人の合格者だったそうです. それに対して,新領域創成科学研究科は42人受験して,27人外部で合格しています. 新領域は基本外部中心.それに対して,名大や東大の工学系研究科は,内部中心.って感じなのがわかりますね. で,やっぱり,訪問してみて雰囲気が違うと感じました.持ち上がりの人が少ないことや,4年生がいないことからかもしれないですが. 院から場所を変える事に対してのモチベーションを共有できるって考えると,周囲の人も他大学っていう環境はいいかなと思いました. 試験対策についても、新領域は専門科目がない点がすごくやりやすいです. この一週間の見学を通して感じた事は,やはり専門科目は,他大学では得点するのが難しいきがしました.圧縮性流体力学をやっていなかったり,航空工学を勉強していないことで,専門科目の試験で得点ができないきがしました.ただでさえ,線形代数や微分方程式でいっぱいいっぱいなのに…(これは私の4年間の過ごし方が悪い) 新領域の先生から言われたのですが,今の大学で勉強,研究した事が,役に立たないなんてことは絶対にない.むしろ,そのプロセスや得た知識が活かされる事の方が多いそうです. すごく納得したし,自分が今年度,思い切り頑張ることが大事な事だと改めて実感。 あとは、速い流れを扱う事はもちろん、シミュレーションも実験もどちらもやって行こうという方針、マスターからドクターまで人がいる事によるメリットを先輩から聞く事も出来ました.っていうか,ドクターの人に研究室の説明をもう1度してもらって,就職のことや博士課程のことも教えてもらえて有意義な研究室訪問でした. そしてなにより、実際に訪問したときの、マスターの人たちが親切にしてくれたっていうのが大きい。みんな、外部でどんな勉強してたかとかも教えてくれた。 ということで,新領域第一志望で確定です.受験準備を虎視眈々と進めていけるようにしたいです. ただ,今年度の大学での研究も,研究するという面で,すごく大事な1年間になると思うので,おろそかにならないようにしないとです.先週は外出が多くてすすめることができなかったので,今週で挽回したいです.

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