書評」カテゴリーアーカイブ

思考の整理学/外山滋比古

この本は,10月に行われた柏キャンパス一般公開の際に行われたビブリオバトルで紹介した本になります.2年くらい前に生協で一番売れています的な帯がついていたのに惹かれて購入しました.

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三色ボールペンで読む日本語/齋藤孝

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博士漂流時代 「余った博士」はどうなるか?/榎木英介

なにかと問題になる余剰博士の問題ですが,私のいまいる研究室の先輩を見ている限り,尊敬以外のなにものでもないので(笑) どういう人がこういう問題に直面するのかあんまり想像できません.

先日,高校の同級生と久しぶりに二人で飲んだのですが,理系の学部に進み,大学院に進学し,研究している友人といえば大学の友人ぐらいしかあまりいなかったので,ぜんぜん分野が違う研究をしている友達の話が聞けて,知らず知らずのうちに,狭い世界に進んでしまっているのだなとも思いました.

その友人が言っていたのは, 「博士を採用しない企業は相当な損失を被っているのではないか」 です.

5年間も研究したので,知識だけでなく,研究をすすめるノウハウはもちろんありますし,基礎研究をするにはものすごい価値のある人間だと思います. 日本企業の体質として,そもそも基礎研究が金にならないから力を入れないという風潮が,工学とかにはあるような気がしますが,ものを作るその前の段階として,研究が存在しなければ,その後の発展がないのではないかな?と修士1年,研究歴2年未満のペーペーとしては思ってしまいます. 博士の知識が世の中に還元されたほうが,大学教育に対する税金の費用対効果としてもいいのではないかなと思います.

博士を採用する企業も増えつつありますので,この数年で博士に対する世間の考え方も変わるのかもしれません.

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涼宮ハルヒの驚愕前編/谷川流

だいぶ昔の話ですが,このブログは2人で運営されていて,そのもう一人が涼宮ハルヒの憂鬱という本を,高校3年生の秋という時期に,僕に貸してくれたがために,いろいろ予定が狂ったことを覚えています(笑

勉強の合間に読書なのか,読書の休憩に勉強なのか,よくわからないくらい一気に読んでしまった涼宮ハルヒの分裂までのシリーズですが,その続編は大学4年になってようやく発売され,手元に残っていないため,前の話がどうだったかなぁと思いながら一応読んでみました. アニメを見ようとしたのですが,なんかわかっている話をなぞるのもなんだか面白く無いなと思い,見るのをやめてしまったため,4年ぶりに涼宮ハルヒに関わることになりましたが,登場人物の関係はなんとなく覚えていましたし,まあそんなに細かいことを知らなくても一応読めます. ただ,高校生の時に感動するくらい面白かったお話も,のめり込むほど良いペースでは読み進められず,3ヶ月ぐらいかかってようやく前編を読み終えました… もちろん読書に割く時間が少なかったというのもあるかと思いますが,なんかある時ふとゲームやアニメが生活でそこまで重要じゃないなと思い始めた時のような,あの子供心を亡くした瞬間みたいな気持ちがして少し残念でした. ストーリーは,情報統合思念体の体調不良が,タダの体調不良じゃなく,ハルヒが神であるからというまあ単純そうで単純でない話で,面白いのですが,他に読みたい本がある浮気心があるから,のめり込めないのでしょうかね…

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90病で好かれる技術/ニコラス・ブースマン

久しぶりに,本を読み終えました.この本を買ったのは去年の院試の帰り道なので,もう半年以上経ってしまいましたが…そういう積読本がたくさんあります…笑

第一印象がとても大事とはよく言うものですが,何がそれを左右しているか,なんとなくわかりました. この本はビジネスマン向けの本だったので,プレゼンテーションでいかに人の心をつかむかも書いてありました. プレゼンやら発表やらは,大学院でもありますから,ちょっとは活かせるようにしたいです. まあ,何はともあれ,重要なのはプレゼンする方法よりも,プレゼンする中身というのは大前提ですがw

わからない人や知らない人に自分の研究を伝えることは,大変難しいことだということが,先端工学基礎学科というごちゃまぜ学科にいた人間からすると,身を持って体感することができましたので,これからも流体や航空を専門としない,私のよくわからないプラズマや核融合の研究をしている人たちにわかりやすくプレゼンできるようにしたいです.

というわけで,来週早速卒業研究を専攻の人達の前でプレゼンする機会がありますので,現在卒研発表で使用したスライドを修正しているところです.

・1分1枚 ・字は大きく ・式や用語は説明をしてから使う.

を意識していますが,10分で全てを伝えることは大変難しいので,一連の研究のストーリーで何が重要だったのかを改めて考えなおして,伝える内容を厳選していて,とても難しいですね. いつまで経っても,なかなか100点満点のスライドを作るのは難しそうですが,この間の卒研のを作っている時よりも,先生にしごかれた甲斐があることを期待してあと1週間弱スライド作りに精を出そうと思います.

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青年の大成/安岡正篤

平成の年号を考えたのは実は安岡正篤のようだ.みたいな噂を耳にしたことがありますが,とにかく言い訳しないで勉強しろよ.って読んだ後思います.

貧乏だろうと病気だろうと多忙だろうとそんなことは無関係だという例がたくさん示されていたり,単なる知識を求めるのではなく,徳を得なければならない.となんか倫理っぽい感じでした.儒学者とか漢学者とか,社会主義者とかいい例悪い例がたくさんあってわかりやすいし,心にひびく本でした.

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白夜行/東野圭吾

あけましておめでとうございます.新年初のブログ更新です. 12月の下旬より,1年ぶりに帰省をしまして,帰ってきたはいいもののインフルエンザにかかってしまい,昨日まで部屋に閉じこもっておりました.

帰省は電車でしたので,行き帰りに本を読みながら帰って来ました.お正月は高校の友人達とスノーボードに行ったのですが,それ以外の日は家でだらだらする感じでしたので,読書でもしようと思い,だいぶ長編でしたが読破しました.

ただだらだらと長いだけでなく,とてもつながっていないような話がすべて最後につながってしまうという感心するばかりのお話でした.映画を見た友人が本を読んだほうが良いと言っていたものですから,いつか読もうと思っていたら,こんなに映画とは時期が離れたときに読み終えることになってしまい,積ん読のしすぎを反省. そうは言っても,まだお年玉をいただけたので,また本を積むほど購入してしまい,いつ読もうかと思うほど読んでいない本が溜まっております…

卒業研究の論文の仕上げが近づいているため,なかなか本を読む時間がないのですが,卒論の落ち着いた2月3月あたりにたくさん読めたらいいなぁとまた本が積まれていきます.

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理系のための人生設計ガイド/坪田 一男

ご無沙汰しておりました.研究で多忙です.読書もなかなか進まないもので,更新が滞っておりました.

先日も坪田一男先生の理系のための研究生活ガイドの書評を書きましたが,この本も理系の人がどのように人生を送るべきかという大変参考になる本です.

ここのところの悩みが,修士2年間を終えた後のキャリアについてどうしたいのかっていうことです.アカデミックな場で生活する,すなわち大学の教員になるっていうのはどうも向いてはいないたちな気はするのですが,やはり博士号っていうものがこれから先の自分の人生にどう影響をおよぼすのかっていうのが気になっています. ただ,企業に就職するのであれば,博士号は別にいらないんでしょうけれど,私が40歳や50歳になったとき,にどういう価値のものなのかはわかりません. 例を上げれば,今40代50代の方たちの頃,修士号を取る人なんてそうそうたくさんいたわけではなかったのですが,現在理系の人は修士まで行く人が大変大きい割合を占めています. そう考えると,博士課程まで行く人が当たり前のように増えてきますと,あーあのとき博士に進んでおけばとか思ってしまうのかなぁ.と考えてしまいます. さらに言えば,前々から海外に留学したいっていう野望はGPA的に諦めてしまったものの,こころのどこかでひっかかっていることなので,できれば海外の大学院で研究をしてみたいともまだ思ってます. とはいっても,学費も絡んできますし,博士を取り終わったら30も目前なわけで,なかなか人生の岐路になるような気がして,結論はでません.

こんなこと悩まずに,卒業できるように研究しろと言われてしまえばそれまでですが,なにぶん周りに博士を取ろうとしている人や博士号を取ってそのあとどうしているのかっていうのが身近に感じられない環境ですので…

来年度進学する研究室は博士の人も何人もいるみたいなので,行ってから考えればいいかなあとも思ってしまいますが,自分の軸がブレないように予めなんらかの考えをいくつか用意しておこうと思っています.

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