旅行記〜遼東半島編その1〜 Trip Report in China, Liaodong Vol.1

今更更新するのかよってくらいもはや昔の話ですが,せっかくなので振り返ってみようかと思います.

ちなみに,前半戦の北京編の記事はこちらになります.北京観光を3日間して,残りの日程は遼東半島の瀋陽と大連,旅順と中国でも日本に近い東側になります.

 

◯3日目

3日目の夜に北京から脱出しました.北京の印象は,

  1. とにかくどこも人混みでしかない.
  2. パーソナルスペースがみんな狭いらしく,ぶつかったりしても文句言わないし,電車がギュウギュウになっても気にしない.
  3. どこでもケータイ電話で話してる.地下鉄も電波が普通につながる.
  4. 女の人にワキ毛をそるという概念がないらしい.

という感じです.日本は平和だなと感じる一方です.

3日目の夜は夜行列車で

Beijing Station

行き先は瀋陽という遼寧省の省都.写真は北京駅です.豪華で中国らしさが現れていますね.

中国人の友人の実家が大連にあるので,その道中,瀋陽にもよってみたということです.

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1等車なので,2段ベッドが2人の4人部屋でしたが,ちらっとみた2等車は3段ベッドだったのでびっくりです.

 

そんな感じで,朝瀋陽に到着し,

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中国側から見た,戦史がわかる九・一八歴史博物館 に行きました.説明が日本語でもちゃんと書かれてました.中国ではこうやって教えられているんだなって言うことがよくわかりました.もちろん,それが全て悪いわけではありませんが,歴史的な解釈に齟齬があるのは事実であり,なにが本当で,何が嘘なのかは,しっかりとお互い埋めていく必要があると思うんですが,最後の方になると,どれだけ日本が悪くて,中国共産党がどれだけそれを正してきたのかというわりとうちの政党すごいから,みたいな臭いがしてきてちょっと困惑でした.

こんな場所に自ら行こうとはなかなか思いませんし,そもそも博物館としてこのようなものがあることを知らなかったので,ここに行こうと提案してくれた研究室の同期に感謝です.

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あと,なぜかここから移動する際のタクシーで後ろから突っ込まれ交通事故にあったのでその写真を載せておきます.

瀋陽は省都と行っても,そこまで観光する場所があるわけでもないので,この後繁華街に行って四川料理に挑戦したところ,カエルが出てきたり,とりあえず全部辛くて食えないという事態に陥り,四川料理は中国で食べるものではないなと感じました.

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ちなみに,カエルそのものは割りと鳥の軟骨みたいな味と食感で美味しかったです.見たとおりの辛さです.

 

これで旅行記を終えようと思いましたが,割りと写真も豊富に載っかったので,大連と旅順はもう1つの記事として書こうと思います.なるべく早く笑

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